人気ブログランキング | 話題のタグを見る

談合王国・富山市民通信<第1号>

=======================================
談合王国・富山市民通信<第1号>
♠ 発行日 / 2008.12.21   ♢ ブログアドレス:http://ombudst04.exblog.jp/
♡ 編集・発行 / 談合阻止・富山市民連絡会議 〒939-2304富山市八尾町黒田544-2
☎(076)455-1540 E-メール:sadao_ybb@ybb.ne.jp
♣【年会費1000円】振込先 / 郵便振替 00700-3-76354 


皆さん、富山市の公共事業における高落札率の実態をご存知でしょうか?(全国の県庁所在地市の中でワースト1位・2位)
過去5年間の落札率は99%~97%と限りなく100%に近い状態で推移しております。しかしながら、富山県は相反して97%→80%に下落しており大きくかけ離れております。
私はこのような原因は談合に起因するものと断定し、入札談合を阻止するために、「富山市における公共事業入札の適正化=高落札率阻止のために、入札にかんする情報収集・調査・分析を行い、談合などによって公共事業費が不当に高額に支出されることを阻止することを目的とし、あわせて会員相互の信頼と親睦を深める。」を趣旨とした「談合阻止・富山市民連絡会議」を平成20年12月5日に発足しました。
皆さまとともに談合入札の根絶を計り、市民の血税を無駄にしないための適正な入札の達成にむけて活動してまいりますのでご参加、ご支援をお願い申し上げます。

<スタートアップ集会のお知らせ>
日 時 : 平成21年1月18日(日) 14時~ 16時 
会 場 : サンシップ 703 号室 (富山市安住町5番21号 ☎432-6141)

開催集会の内容
1.設立に至る背景や趣旨について説明   代表 松永定夫
2.会員からの意見・質問など討議       
3.会員登録・名刺交換など

税金を無駄にしない公共事業を!
富山市を金沢市と県で比較

◆富山市の公共事業の落札状況は全国県庁所在地33市中 第4位(談合疑惑)の不名誉なものです!
◆富山市は2007年度の入札件数62件(5000万円以上の工事)で
総落札価格/総予定価格は97.3%
□金沢市は2007年度の入札件数23件(5000万円以上の工事)で
総落札価格/総予定価格は78.4%
□富山県は2007年度の入札件数35件(1億円以上の工事)で
総落札価格/総予定価格は80.2%
◎富山市が金沢市並みの落札率になったと仮定した場合の節約可能推計額は、
総予定価格☓落札率差は21億7347万1千円 =>別の事業へ振り向け可

(2008.8.30-31 第15回全国市民オンブズマン千葉大会 資料編を参考)

談合王国からの決別は緊急の課題!
富山市政の高落札率を分析した結果、入札談合を否定する余地はありません。
談合のない一般競争入札が行われた場合には金沢市のように落札率が80%を下回り、税収不足を補う為に予定されている公共事業費の概算(シーリング)予算額を20%削減する必要性がなくなります。
 既得権益を温存し高落札率を維持していくのか、または談合を排除して必要な公共事業を従来通り維持していくのか、皆さんの決断しだいで市政を変えられます。
是非、税金の無駄使いをやめさせるための会「談合阻止・富山市民連絡会議」へ参加頂き、私たちの考えを富山市政や市議会へ届ける運動を展開して参りましょう。


私の書籍紹介=『謝れない県警』 (桂書房・2004年8月刊)
❏本書の出版に至る経緯は県警が私のプライバシーを侵害した事件で名古屋高裁金沢支部の公判において、私が「八尾署に滞在していた時間を2時間30分(実際には20分程度の滞在)とし、且同じ事柄を繰り返し話した」などと全くデタラメナな証拠書類を提出した。これを理由付けに、県警は私の人柄を知るために私の勤務先を訪れたのだと正当化しようとしたに他ならない!
私はこれを決定的な証拠材料として採用されないためにやむを得ず同書籍を出版した。
✽書籍裏表紙を紹介✽歩道の工事溝に転落して怪我をしたのに事故検証をしてくれない、ゴミ捨て場で拾った自転車なのに「盗んだ」と少年に書かせる・・・富山の公安委員は会おうとしない(河野義行氏=松本市サリン事件の被害者で当時長野県公安委員)は直ぐ会ってくださった。おかしい警察、おかしい公安委員会を市民が告発!
❍平成16年12月15日名古屋高裁金沢支部は1審判決を取り消し「警察官による本件開示行為は、控訴人のプライバシーを侵害する違法な行為に該当するものである。」として5万円の損害賠償を認める判決を下した。
平成17年1月初旬、県は上告を断念し同判決が確定した。
❏その後も県警の不祥事は続いているし、また私に対して当時の県警関係者らは、適切に対応したものであったと言い張り、私に対して未だに「謝れない県警」で居る。
 そのことが逆に私の警察に対する警笛活動の糧(かて)となって今日に至っていると言えます。

by ombudst04 | 2008-12-19 22:19 | 談合王国・富山市民通信


<< スタートアップ連絡会議18名の... 入札・落札率に係る富山市議会の... >>