公共工事落札について市への意見と回答

==高落札率全国1位を4年連続維持==              平成19年10月3日                        
某全国紙に富山市議会の機能不全となっているニュースが載っていた。
富山市が2006年度に発注した公共工事平均落札率が97.9%と、政令指定都市を除く全国33の県庁所在地中で4年連続で最も高かったことが、「全国市民オンブズマン連絡会議」の調査で分かった。
一方、県発注工事の平均落札率は73.3%と47都道府県中、長野県に次いで2番目に低く、対象的な結果となった。仮に県の73.3%並みに富山市が公共工事を発注できた場合、18億円余が節減できるとも指摘している。
発注行政の怠慢は基より、チェック機関である市議会も黙認してきたと言わざるを得ない。
行政・議会の既得権益確保が優先されてきた結果、富山市民全体の恥を晒(さら)している。
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==高落札率全国1位を4年連続維持==の(回答)

 富山市の入札・契約制度につきましては、透明性・公正性を確保するため、平成5年度から庁内契約制度検討委員会を設置し、また平成17年度から学識経験者等で構成する入札監視委員会を設置してきたところです。
 これまでの入札・契約制度の改革としましては、
① 平成14年度から、工事及び建設コンサルタントの業務委託の予定価格を事前公表する
② 一般競争入札の対象範囲を、平成14年度以前は、設計金額7億円以上の工事を対象としていたものを、平成18年度には、土木・建築工事については2千万円以上、その他の工事については1千万円以上にまで拡大し、本格実施する
などの改革を行ってきております。
 なお、工事全体の落札率は、平成14年度に97.08%であったものが、平成18年度には95.29%になっております(全国市民オンブズマン連絡会議の調査は、予定金額5,000万円以上の工事を対象に落札率を算出しているため数値が異なっているものと思われます。)。さらに、19年度は、7月末現在で93.84%となっております。
 本市の落札率の推移につきましては、適正な入札が行われてきた結果であると認識しておりますが、落札率につきましては、
① 採用する競争入札方法によって変動する可能性が高いこと
② 地域における競争性の度合いが異なること
などから、落札率に地域差が生ずるものと思われ、公正性、競争性を落札率の高低だけで判断するのは難しいものと考えます。
 今後とも、本市では、電子入札による「条件付き一般競争入札」の対象を更に拡大するなどの改善を図り、入札参加希望業者の受注機会の拡大と公正性、競争性の向上を図ってまいりたいと考えております。
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by ombudst04 | 2007-10-03 20:00 | 富山市政


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